「公務員は安定」は幻想だった|15年以上勤めた元消防士が明かす、安定という名の罠

「公務員は安定してていいね」消防士を辞めると伝えた時、何度も言われた言葉です。でも正直に言います。「公務員=安定」は、今の時代においてはかなり怪しい話です。

目次

私が思い描いていた「公務員の安定」

消防士になる前、私が「安定」に期待していたのはシンプルでした。クビにならない。年々給与が上がる。普通以上の生活ができる。定年まで勤めあげると退職金というスーパーボーナスがもらえる。これが「公務員の安定」だと信じていました。

15年以上働いてわかった「公務員の安定」の現実

① 給与は上がらない、物価は上がる
働いても働いても、一向に生活は楽になりませんでした。特にここ数年は給与の伸びより物価の上昇の方が明らかに速い。

② 退職金は減り続けている
「退職金があるからいい」という意見をよく聞きますが、公務員の退職金は実は年々減少しています。2012年の制度改正で大幅に削減され、今後もさらに見直しが検討されています。

③ 仕事量は増えるが給与には反映されない
消防の現場では毎年のように業務が増えています。救急件数の増加、新たな訓練・研修の義務化、書類作業の増加——それでも給与体系は変わりません。

④ 年功序列・終身雇用の限界
名だたる日本の大企業のトップが「終身雇用は限界」と発言し、大企業が早期退職を促し、リストラを行う時代です。公務員組織も改革のスピードが遅いだけで、方向性は同じです。

「沈みゆく船」に乗り続けることのリスク

転職の決断をする際に読んだ書籍「転職と副業のかけ算」(moto著)に、こんな表現がありました。

「沈みゆく船体にしがみつくだけでは、船と共に沈む」

公務員という「安定の船」にしがみつくだけでは、気づいた時に手遅れになる。問題は、公務員はその「乗り移る準備」をほとんどしていないことです。副業が禁止されているので「自分で稼ぐ」経験がない。目の前の仕事をこなすだけで「市場価値を高める」意識がない。

本当の安定とは「どこでも生きていける状態」

「本当の安定=どんな環境でも自分でお金を稼げる状態」

具体的には「いつでも転職できる」自信がある(市場価値を持っている)、「この会社がなくなっても大丈夫」と思える(スキルが自分のものになっている)、「給料以外の収入がある」(副業・投資・複数の収入源)。これが実現できている人は、どんな状況でも動じません。

公務員マインドから脱却する3つの行動

行動① 転職して「市場価値」を確認する 転職活動をしてみることで、自分の市場価値がわかります。実際に動いてみて、私は「思ったより市場価値があった」ことに気づきました。

行動② 自分の「強み」を棚卸しする 15年以上の消防経験で培ったスキルを書き出してみましょう。

行動③ 副業・スキルアップで「もう一本の柱」を作る 今すぐ転職しなくても、退職後を見据えてブログ・SNS・資格取得など「準備」だけはできます。

まとめ:「公務員は安定」ではなく「公務員は超低空飛行」

沈みはしないけれど、上も目指せない。これが15年以上働いてわかった「公務員の安定」の実態です。「安定している」という言葉に安心していた15年間、自分の市場価値を高める努力を全くしてこなかった。でも今からでも遅くありません。まず一歩だけ、踏み出してみてください。


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この記事を書いた人

アラフォー消防士が15年以上勤めた消防からの退職を決意。転職リアルストーリーを発信します。妻子ありの消防パパの転職ロールモデルとなることを目標に歩みを進めていきます!「このままでいいのか?!」となんだかモヤモヤを感じている方に勇気を与えます。

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