消防士を辞めた人達の末路【給与・健康・後悔…元消防士が本音で語る】

消防士を辞めた人達は、その後どうなるんだろう。

転職を考えているあなたなら、一度はこんな不安を感じたことがあるはずです。

「辞めたはいいけど生活できるのか」
「後悔しないだろうか」
「元消防士って民間でやっていけるの?」

実は私も全く同じでした。2024年3月末に18年以上勤務した消防署を辞め、転職を決断した元消防士です。

辞める前、私はすでに転職していった仲間たちと食事会をする機会がありました。そこで聞いた「消防士を辞めた人達のリアルな末路」を、今回は包み隠さずお伝えします。

結論からいうと、消防を辞めて後悔している人は誰1人いませんでした。

これが、食事会を通じて私が感じた最大の事実です。

目次

消防士を辞めた人達の末路【実際の声まとめ】

① 給与・生活水準はどうなった?

食事会に来た仲間の中には給与が増えた人も、一時的に減った人もいました。

  • 不動産関係に転職した後輩:「消防署の誰よりも稼いでいる」
  • 別の仲間:「今は少し減ったけど、頑張り次第で増える見込みがある」

共通していたのは「生活水準はキープできている」という点。

公務員の安定した給与を手放すことへの不安は大きいですが、実際に辞めた人の多くは「なんとかなる」という感想を持っていました。

中には消防時代より明らかに稼いでいる人もいて、正直「夢があるな」と感じました。

② 休日・ライフスタイルの変化

消防士特有の隔日勤務から、カレンダー通りの生活に変わった人が多く、こんな声が出ていました。

  • 「曜日感覚が戻ってきた(隔日勤務中はマヒしていた)」
  • 「正月が休みなのが普通に嬉しい」
  • 「土日に子供のイベントに参加しやすくなった」
  • 「月に数回、土曜出勤もあるけど許容範囲」

子供がいる家庭を持つ私にとって、「土日祝に家族と動ける」という点は非常に魅力的でした。

消防の隔日勤務では、子供の運動会や発表会に出られないことが何度もありましたから。

③ 仕事のやりがい・充実感は?

「民間は大変。でも楽しい。」

この言葉が一番印象に残りました。

消防では「無駄だと思っていることが年間行事として残り続ける」「直接利益に関係しないから業務改善がされない」「どれだけ頑張っても給与は同じ」という不満があった仲間たちが、転職後は活き活きとしていました。

頑張った分だけ報われる環境は、消防士時代には味わえなかったものです。

④ 健康状態の変化【これが一番驚きだった】

「消防を辞めてから健康になった」

この言葉には正直、最初は驚きました。消防士は体力仕事だから健康なんじゃないの?と思っていたので。でも話を聞いて納得しました。仲間たちが挙げた「健康になった理由」がこちらです。

毎日自分のベッドで眠れる
仮眠室の固いベッドと集団生活のイビキ、そして夜中の出動指令。慢性的な寝不足が当たり前だった消防時代と比べ、毎晩自宅で眠れるだけで体の調子が全然違うそうです。

飲み会が激減した
消防の飲み会の多さは異常です。歓送迎会・忘年会・新年会・打ち上げ・仕事明けの朝飲み…。これが激減しただけで、体重が落ちた人もいました(「5kg痩せた」と言っていた仲間も!)。

食事をゆっくり食べられる
いつ出動指令がかかるかわからない消防生活では、早食いが習慣化してしまいます。転職後は食事を味わえるようになったと言っていました。確かに、私も「食事を楽しむ」という感覚はいつの間にか消えていました。

出動指令からの解放
「あのプレッシャーがなくなるだけで全然違う」と満場一致でした。消防士にとっては当たり前になっていますが、振り返れば相当なストレスだったと気づくそうです。

⑤ 後悔している人はいたか?

全員に聞きましたが、後悔している人は誰1人いませんでした。

「辞めて後悔した」「消防に戻りたい」という声はゼロ。むしろ、先に転職した人たちは揃って「活き活き」していました。

消防士を辞めるのが怖い方へ

正直に言うと、私も転職には不安がありました。18年以上積み上げてきたキャリアを捨てること。安定した収入を手放すこと。家族を養えるか。

でも実際に転職した人達の話を聞いて、確信しました。

「消防士を辞めることは、人生の終わりじゃない。新しいスタートだ。」

もし今、転職を考えているなら、まず「自分の市場価値を知ること」から始めてみてください。転職するかどうかの決断は、その後でいい。

転職活動をしてみたけどやっぱり消防に残る、それも全然アリです。でも何も行動せずに「このまま定年まで働き続けるか…」と思考停止するのは、あまりにももったいない。

まとめ|消防士を辞めた人達の末路は「前向き」だった

今回の食事会で聞いた「消防士を辞めた人達のリアル」をまとめると、こうなります。

  • 給与:増えた人も減った人もいるが、生活水準はキープできている
  • 休日:カレンダー通りになり、家族との時間が増えた
  • やりがい:大変だが、頑張った分だけ報われる充実感がある
  • 健康:睡眠・飲み会・食事・出動ストレスから解放されて体調が改善
  • 後悔:誰一人していない

「消防士の末路が心配」という方に、この記事が少しでも勇気を与えられたなら嬉しいです。最後まで読んでくれてありがとうございました!

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この記事を書いた人

アラフォー消防士が15年以上勤めた消防からの退職を決意。転職リアルストーリーを発信します。妻子ありの消防パパの転職ロールモデルとなることを目標に歩みを進めていきます!「このままでいいのか?!」となんだかモヤモヤを感じている方に勇気を与えます。

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